「現実主義勇者の王国再建記」で登場する主人公のソーマは国王になったあとで数々の政策を考えて国を再建していきます。
その政策を見る限りで本当に学生かな?というコメントも出るんじゃないかと言うほどです。
この記事では、「現実主義勇者の王国再建記」ソーマが実行した政策は?1期についてまとめてご紹介していきますのでぜひご覧くださいませ!
「現実主義勇者の王国再建記」ソーマが実施した政策は?
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「現実主義勇者の王国再建記」ソーマが実施してきた政策について以下
- ソーマが実施した政策:1期前半
- ソーマが実施した政策:1期後半
の2点で分けてご紹介していきます。
ソーマが実施した政策:1期前半
まずは1期の前半ですね。次の5点となります!
- 財政危機について
- 王国の問題点について
- ただ才あらば用いるについて
- 人材登用式について
- 宝珠放送の運用方法について
財政危機
現実主義勇者の王国再建記のアニメで勇者として召喚されたソーマ。
召喚されて早々、財政危機により他国に売られそうになります!
そこで現国王の代わりに王国の再建に携わったところ、現国王の命により強制的に国王にされてしまったソーマ。
国王に任命されたソーマは、同時にリーシア・エルフリーデンとの結婚を強制。
国王に就任や結婚など突然のイベントばかりでしたが、ソーマ自身は国の経営が軌道に乗るまでと考えていてリーシアとの結婚も破棄の方向で考えていました。
書類から財政、収支報告、経済産業関係を全て調べ上げた結果、歴史や文化的に価値のない国宝を売ることで帝国への支援金を作ることに成功したのです。
王国の問題点
財源確保のために、無駄使いされている資金を洗い出すなど、国内からの資金集めをしていたソーマでしたが、1番の問題点が国の作物であることに気づきます。
財政難の問題のほかに、作物問題による食料不足の問題がありました。
10年前に魔王領の出現したことによって、北部で作られていた綿花の生産が減少して王国では生産性を上げるために農家が揃って綿花を作り始めたのです。
よって生産性は上がり最初は売れまくった綿花ですが、他国も参入してきたため供給が増えすぎて需要が落ち売れなくなります。
結果、売れなくなった綿花の畑だけ残るので食料にならない畑だけが残ってしまったのですね。
ただ才あらば用いる
現実主義勇者の王国再建記2話感想
国を再建する上で食糧問題は必ず出てくるよね〜
身分とかにとらわれず個人の能力を正当に評価するって大事だよな!!
最後に昔よくCMで耳にしたフレーズがw
#現国アニメ pic.twitter.com/5Yk9ExAgWC— ベッチー (@tmuk_xi20) July 12, 2021
農業改革として、商品作物の種付けに制限をかけ、大豆や芋などの食用作物を採用。
国からの補助金を出すことを決めています。
また、農業以外にも人材不足を補うために、国内全域に届く宝珠放送でソーマの片腕となる人材を募集しています!
条件としては、「ただ才あらば用いる。」です。
学歴や年齢、身分、種族も関係なく、ただ1つのことに対して1番であることに大きな自信がある者ですね。
これだけは絶対に誰にも負けない才を持っている人を呼びかけました!
人材登用式
現実主義勇者の王国再建記 3話
ほぼ人材登用の選考に残った人物たちの紹介でした。内容的につまらなくなりそうですがカズヤと一緒にどんな才が?と興味をそそられるような展開でなかなか面白く魅せてくれました。この5人が今後、どんな活躍をしてくれるのかも楽しみですね。そして最後の引きも。 pic.twitter.com/3sVvmHKoti— でぃの ⋈ @趣味垢 (@J_DinO_Sub) July 18, 2021
- 王国随一の強さや武勇を持つアイーシャ
- 美しさと歌声を持つジュナ
- 食べ歩きが趣味で食べられる物は全部食べた大食いのポンチョ
- 優れた記憶力、莫大な知識を持つハクヤ
- 鳥獣や魔族と会話できるトモエ
の5人がまず採用されています。
特にソーマが高く評価したのが大食いのポンチョで、一見冴えないポンチョですが食糧不足の今ポンチョの食い意地が国を救うことになります。
いつも食べてばっかりで周囲からバカにされてきたポンチョですが、ソーマの片腕に選ばれることで人生変わっています。
最初の5人を採用するソーマの姿、特にポンチョの食い意地を高く評価した姿は、国内全体に知れ渡り国民に本当にどんな才でも応募しても良いのだなという意識が高まり、さらに応募が沢山来るようになりました。
宝珠放送の運用
ソーマはポンチョに「勇者のずた袋」を持たせて国内各地の食材集めの指示。
人材集めで使った宝珠放送で、「王様のブリンチ」という番組で認知は低いが食べれる食材情報を放送しました。
普段は食べることがない食材の紹介や調理の方法など伝えることで、食料不足や不安の解消や新たな調味料の発見など食文化の発展に力を入れたのですね!
国民のも新しい知識で好評でしたね。
ソーマが実施した政策:1期後半
次に1期の後半で、4点あります。
- ベネティーノヴァ
- 道路工事
- 中央集権化
- ヴァンの改革
ベネティーノヴァ
港に湾岸都市「ベネティーノヴァ」を作り、道路建設を進めて海運と陸運の両方の交通網を張り巡らせて流通を進めていく政策。
流通がスムーズになることで、商品の過不足がなくなり物価の安定に繋がります!
よって間接的に食料不足への新しい対応になるわけですね。
安定した物価の流通と食料の供給は、国民を安心させると同時に財布が潤います。
よって国民は、お金を使いやすくなるため、結果的に国の経済が回ることになります。
ソーマは国のことをよく理解して政策を取り入れていますね!
道路工事
流通を良くするためには安定した良い道路がないと成り立ちません。
ソーマから禁軍の参謀に任命されたカエデとその副官ハルバートは、その流通をよくする土木工事を担当しています。
ソーマは、石灰と火山灰で作った古代コンクリートで道路を作成。
道路を流通の際に、魔物や野生生物に襲われないように退魔樹を一定間隔で植林しています。
退魔樹は魔物や野生生物が嫌っているので近寄れないのですね。
この細かい箇所まで考えているソーマの政策はすごいですね。
中央集権化
三公を禁軍の指揮下に置くことで中央集権化する政策を実行。
そしてアミドニア公国との戦争で、三公と対立することになりますが、アミドニア公国との戦争で勝利することで内政を整え、王国の集権化に成功しています。
ヴァンの改革
アミドニア公国との戦争で勝利したソーマ。
ヴァンを占領してからは軍事国家時代にはなかった娯楽と自由を与えています。
音楽番組を始めてみた領民は、今まで抑えてきた分、驚くことが多く、野外コンサートや演劇、サーカス、出店など新しい娯楽にも自己表現を覚えるほどに楽しめていました!
領民の目に映っているソーマは、国を占領した悪い国王ではなく、自由と楽しみをくれた良い国王と認識されたと思います。
「現実主義勇者の王国再建記」ソーマが実施した政策まとめ
1期でソーマが実行してきた政策についてまとめてきました。
ソーマは勇者として召喚されたばかりで国のことは何も知らない状態での政策作り。
しかし、かなり短い間で人材を集めて政策を実行するあたり国王の才ありだなと思いました。
2期からも様々な政策が出てくると思うので楽しみですね!
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