歯科技工士は年収1000万稼げるの?年収と年収アップに繋がる方法をご紹介!

歯科技工士

歯科技工士とは歯科医療の技術職ですが、年収としては1000万円を稼げるの?

と疑問になったり歯科技工士に少しでも興味がある人は日本や海外の年収、実際の仕事を通じて年収アップの方法が気になりませんか?

そんな方に歯科技工士として働いていた私の体験含めて、歯科技工士が業務を経験した年数による年収や年収アップに関する方法をご紹介します!

歯科技工士の年収は1000万いくの?

上記の表は全ての歯科技工所、病院、歯科医院に該当するわけではないですが、一つの参考資料としてご覧ください。

 

これから歯科技工士の年収として日本だけでなく海外の情報もご紹介します。

  1. 歯科技工士の年収は?日本
  2. 歯科技工士の年収は?アメリカ
  3. 歯科技工士の年収は?オーストラリア

歯科技工士の年収は?日本

歯科技工士としての年収は大体380万円+ボーナスで日本の年収と比較すると、やや低い傾向です。

 

年収は、年齢(経験年数を含む)やスキルで変わってきます。

アルバイト、パートの時給だと1100円という計算になります。

歯科技工士は、国家資格なので安定した職業です。

 

私が歯科技工士で活動しているときに、経験した年数やスキルに応じて

  1. 心者(見習い歯科技工士)の年収
  2. 級者(中堅)の年収
  3. 練者(ベテラン歯科技工士)の年収

という感じで振り分けられているなと思い、順番にご説明していきます。

初心者(見習い歯科技工士)の年収

大体0~5年の経験年数であり、辞める確率が高い期間でもあります。

さまざま仕事を先輩から教わって何となく出来るようになってきたかなと思うくらいです。

年収は300万前後です。

中級者(歯科技工士中堅)の年収

大体6~10年の経験数であり、全てではないが技術的に自信がつく頃でもあります。

後輩を教育しながら、自分自身で勉強して学んでスキルアップして行かなければならない。

 

ある程度、自分自身で作れるようになる頃です。

年収は350万前後です。

熟練者(ベテラン歯科技工士)の年収

大体10~20年以上の経験数であり、なんだかんだ歯科技工が好きです。

何人も教え子を持つことになります。

 

自分で勉強してスキルアップしたり逆に勉強会を開いて人を教育する側であります。

10~20年以上の長い期間で歯科技工士として活動していたらスキル感で言ったらベテランであり保険の仕事でも自費の仕事でも何でもできるくらいになっているはずです。

 

歯科医師の先生からも相談を受ける人間になるので信頼もあり仕事は沢山もらえます。

労働環境によりますが、作った分だけ年収アップするとしたら。

年収は600万前後です。

 

作った分だけではなかったとして固定給だったとしても

年収は500万前後です。

歯科技工士の年収は?アメリカ

歯科技工士としての年収は、日本より少し高めですが、アメリカでは時給制で働くことが多いらしく、日本で当たり前のように支給されている交通費や扶養手当などの手当が支給されず総合的には日本よりも年収は下がってしまうそうです。

 

ただ歩合制で働くとスキルが高い分、作った分だけ収入アップしアメリカでは重宝され、年収1000万稼ぐ人もいます。

アメリカで働いている日本人で年収1000万稼いでる人はいるので夢がある

歯科技工士の年収は?オーストラリア

歯科技工士の年収は、1000万超える人はいます。

 

オーストラリアでは、歯科技工の技術が日本やアメリカよりも遅れている傾向にあるため、私たち日本人がスキルアップして独立できるレベルまで成長したら、オーストラリアに行けば歓迎されますし年収1000万超えることができると思います。

自分のスキルで勝てる場所へ行こう

歯科技工士の年収アップへ繋がる行動

次に歯科技工士が年収アップしていくのにどうしたらいいのか理解しておくべきことを以下の

  1. 歯科技工士で働ける職場の特徴を理解する
  2. 歯科技工士の年収アップのため給与体系を把握しておく
  3. 歯科技工士の年収アップのため残業時間を把握しておく

3項目で詳しく説明していきます。

歯科技工士で働ける職場の特徴を理解する

  1. 歯科技工士として病院で働く
  2. 歯科技工士として歯科医院で働く
  3. 歯科技工士として歯科技工所で働く

歯科技工士になって初めは初心者なのでスキルがない状態で仕事をしますが、働く環境によって仕事の難易度や体へのダメージが全然違うのでぜひ参考にしてください。

歯科技工士として病院で働く

歯科技工士として働くには最も優遇が良くて安定していると思います。

休みもきっちりもらえてストレスも少ないです。

収入も決して悪くなくもらえるので辞める人は少ないです。

 

が、病院に歯科技工士が勤めることが少ないためスキルを先輩から教わることは難しく、ほぼ1人で解決して学ぶしかない環境でもあります。

優遇がよく年収も悪くないがスキルアップしにくい

歯科技工士として歯科医院で働く

歯科医師と一緒に仕事ができるため患者さんとも触れ合いながら仕事ができます。

 

歯科医院が休みの時は休めるし、長期休暇やしっかりとした休日もあり福利厚生はしっかりしてますので体に優しいですね。

 

ただ、こちらも歯科技工士は少ないため歯科医師から教わり仕事を進めていかなければいけないので最悪自分で何とかしないといけませんが、かなりスキルアップはできます。

 

なので初心者の場合は先輩技工士がいる職場で仕事をするのが1番安心かもしれないです。

休日など福利厚生はしっかりしているが技術面で不安要素がある

歯科技工士として歯科技工所で働く

歯科技工士が最も多いのは歯科技工所です。

ほぼ歯科技工士しかいないのでスキルに関して不明点はガッツリ教わることができます。

数年働いてスキルアップしていけば独立もできます。

 

ただ、残業が多く最長で徹夜で帰れないことも多々あるので体にはダメージが大きいです。

将来年収1000万以上稼ぎたいという人は、ひたすら先輩から技術を盗んで経験を積み、歯科技工士として稼げる場所に行くことをお勧めします!

歯科技工所でスキルを磨いて稼げる場所で稼ごう!

歯科技工士の年収アップのため給与体系を把握しておく

年収アップのためには給与が給料制歩合制なのか確認することをお勧めします。

  1. 給料制:どれだけスキルがあり、どれだけ良い仕事をしても固定の収入しか見込めないことです
  2. 歩合制:スキルがある分、自分で作った分(成果を上げたぶん)だけ収入が増えることです

歯科技工士の年収アップのため残業時間を把握しておく

会社や場所にもよりますが、ブラックが多いです。

もちろん!

はやい時間に終わるという歯科技工所も中にはありますがすごい少ないです。

 

9:00~18:00の労働契約のはずなのに実際には早朝から夜中まで休みなく働いていたケースもあります。

毎日のように残業ばっかりの職場だと体力的にも精神的にもキツくなり仕事を継続できなくなります。

 

そうなったらせっかく歯科技工士になっても稼げないからモチベーションなくなります。

歯科技工士は残業代がきっちり出ない職なのにも関わらず残業が多い職業なので残業の項目はしっかり把握しておいて、それ以外の時間は年収アップのために当てていきましょう。

残業時間を把握して年収アップに時間を当てよう

歯科技工士が年収1,000万円を稼ぐ方法

歯科技工士が年収1000万も稼ぐのに1番現実見がある方法を以下

  1. 海外で仕事をする
  2. 独立開業する

の2項目でご紹介します。

歯科技工士として年収アップのため海外で仕事をする

日本の歯科技工の技術は高いと言われており、物凄いきつい環境で数年スキル磨きをした後にアメリカやオーストラリアで仕事を探すと歓迎されて社会的地位も良い感じに高くなることがあります。

 

なので歩合制によって海外の歯科技工所では年収1000万を稼ぐことはできます。

日本で学んだスキルを海外で役立てよう

歯科技工士で年収アップのため独立開業する

歯科技工士で歯科技工所に雇われながら年収1000万稼ぐのは難しいので、独立開業を目指して個人事業主になると良いかもしれません。

 

ですが、今まで雇われていた分、その会社の名前で仕事を取っていたので、次からは自分で営業して仕事を受注するしかないです。

営業できなかったら、最悪今までより年収が下がってしまう可能性があるので注意が必要です。

 

なので人脈を作っておくのも一つの手です。

どんどん営業スキルや技工スキルなどをスキルアップして収入を上げていきたい方は歯科技工所や歯科医師の先生に出会うことです。

 

場所と人、それぞれやり方など違うこともあり、まだ知らない技術がたくさんあります

それらの技術をいろんなところへ行き、ご自身で取り込んでいくという手も「あり」だと思います。

開業の前にいろんな場所へ行き人脈を作っておくこと

歯科技工士は年収1000万稼げるの?年収と年収アップ方法まとめ

私的には、労働時間や経験年数の割には年収は、やや低めだなと感じました。

国によってもいろんな決まりやルールがありましたね。

一応、国家資格で安定はしていて、歯科技工士の免許を持っていれば、病院や歯科医院、歯科技工所など、さまざまな場所で活躍できます。

ので、年収1000万稼ぐには歯科技工所で数年ガッツリ先輩から教わりながら経験を積んで、1人で何でも作れるようになったら独立や海外で新しいことを学びスキルアップしても良いですね。

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