「本好きの下剋上」フェルディナンドの過去や気持ちは?なぜ結婚した?

本好きの下剋上

「本好きの下剋上」で登場する神官長のフェルディナンドの過去をご存じでしょうか。

フェルディナンドの過去から結婚した理由や考えがわかってきます。

この記事では、「本好きの下剋上」フェルディナンドの過去とは?結婚した理由についてもご紹介していきますのでぜひ最後までご覧くださいませ!

「本好きの下剋上」フェルディナンドの過去とは?

「本好きの下剋上」フェルディナンドの過去について以下

  1. フェルディナンドは魔石にされるところだった
  2. フェルディナンドは義母から虐待を受けていた
  3. フェルディナンドは貴族院を優秀な成績で卒業して神官長になっていた

の3点でご紹介してきます!

フェルディナンドは自身と他人に厳しい性格ですが、それは過去の体験から繋がっていると思われます。

フェルディナンドは魔石にされるところだった

フェルディナンドはアダルジーザの離宮というところで生まれ育ってから、先代アウブ・エーレンフェストに引き取られました。

離宮で生まれた者はアダルジーザの実と扱われて、最も優れていた者がランツェナーベの次期王に選ばれる感じですね!

ただ、次期王に選ばれなかった場合、魔石にされて処分対象となっていました。

貴族で生まれたため高い確率で魔力を持っていると判断されるので魔石の材料と言ったら最適な人材だったのですね。

 

処分された者は魔石へと変えられて他国へと輸出されるという大変な環境で育っています。

そしてフェルディナンドもその中の1人で、魔力は低い方だったが全属性持っていたので魔石に適していました。

そのため処分対象として確定されていました。

しかし父が、フェルディナンドを処分される前に引き取ったおかげで魔石になる残酷な将来から逃げ延びています!

その後エーレンフェストでジルヴェスターの補佐として過ごすようになります。

フェルディナンドは義母から虐待を受けていた

フェルディナンドは、父に引き取られて魔石になる残酷な運命から逃げることができました。

しかし、次に待っていた残念な出来事が、義母からの虐待です。

フェルディナンドは、エーレンフェストでジルヴェスターの補佐として活躍することになり、父からは評価されて「エーレンバッハの誇り」と言われるようになっています。

ただこのフェルディナンドの予想以上の活躍によって、次期領主のジルヴェスターの地位を危うくすると考えて虐待するようになっています。

フェルディナンドのことを根本から嫌い続けて、役立たずのクズと肉体的にも精神的にも追い詰めるようになります。

 

父がいないとき、料理に毒を混ぜて命を狙ったりして本気でフェルディナンドを殺そうとしていました。

しかしこの虐待という出来事がフェルディナンドをさらに強くして優秀な人材へと能力を高めさせます。

ただ、虐待を受けてきたことは間違いないので家族からの愛情は知らずに育っていたのですね。

マインとの会話の中で家族の話が出てきますが、その話を理解できないフェルディナンドがいるのも1つの理由でもありますね。

家族の愛情を知っているマインに憧れを持つことも事実です。

フェルディナンドは貴族院を優秀な成績で卒業して神官長になっていた

マインの転生した世界には、貴族が通う貴族院というのがありました。

フェルディナンドの優秀さからトップレベルの成績を収めていたようです。

貴族で学ぶ中で

  1. 分館見習い
  2. 騎士見習い
  3. 領主候補生

とあったらしく全てにおいて最優秀だそうです!

死にそうな過酷な過去から這い上がってきたことはありますね。

 

そしてストーリーの中で研究バカと言われているヒルシュールの弟子となり、研究にのめり込むようにもなっていたそうですね。

さらに研究して明らかになった結果や貴族院で得た知識「メスティオーラの書」などを秘匿するようになります。

王族にも知られていない知識があったそうです!

貴族院を卒業したフェルディナンドは、優秀な成績を収めたあとに騎士団に所属しています。

アニメの後半での騎士の話はこの時のことでしょう。

 

騎士団に所属していた頃に、父である先代アウブ・エーレンフェストが死亡してしまいます。

この死亡から過去からの嫌がらせに火がついたのか、火に油を注いでいる状態になったので、ジルヴェスターの推しで現在の神殿で活動することになりました。

最初は、暇すぎたためにジルヴェスターから本や魔術具をを神殿に送ってもらっていたらしいですね。

そしてその本はマインも読んでみたいはず!

フェルディナンドが神官長となってからも、本は神殿の図書館に収めているためにマインとも今後付き合っていくことになります。

「本好きの下剋上」フェルディナンドが結婚した理由と目覚めた気持ちとは?

「本好きの下剋上」フェルディナンドが結婚した理由について以下

  1. フェルディナンドはマインと家族になりたかったから

でご紹介してきますね!

フェルディナンドはマインと家族になりたかったから

上記でもご紹介しましたが、フェルディナンドは家族からの愛情を受けずに育ってきました。

愛情どころか虐待されて育ってますね。

なのでマインと出会ってからは家族愛に強く興味を惹かれている様子でした。

マインは平民と貴族を差別なく扱いますから、周囲からは変わった人とかに見えますが、フェルディナンドにとってはまさに理想といったものだったそうです。

 

そしていつからか、マインと家族になりたいと望むようになり、フェルディナンドの結婚計画では王様も脅すくらいの怖さになっています。

マインと同調した関係で、マインに興味を持ったとみて取れますね!

王様を利用したのだから、政略結婚と言っても良いですがマインも

  1. 結婚するならフェルディナンド様で

と言っていたことで王様もこの計画の乗っています。

 

フェルディナンドは過去の義母からの虐待などで、自身が家族の愛情に気持ちが無いと自覚していた分、これからは作っていきたいと思ったそうです。

そのためには、マインの家族の考え方や周囲との関係の作り方の想像が必要でした。

なのでフェルディナンドにとってマインは大切な人になっていたわけですね!

フェルディナンドはマインに正直に結婚に対しての望みを打ち明けています。

フェルディナンドが自身の望みをいうことが珍しかったのでマインも少し驚いていましたが、気持ちが伝わって2人は結婚することになっています!

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「本好きの下剋上」フェルディナンドの過去や気持ちは?結婚した理由まとめ

「本好きの下剋上」フェルディナンドの過去や気持ちは?なぜ結婚したかをご紹介してきました!

フェルディナンドは過去に魔石にされそうになったり義母に虐待を受けて毒殺されそうになりましたが、それらを乗り越えて今があります。

そしてマインに出会うことで家族の愛情というものを知ることになります。

その結果、フェルディナンドはマインを失いたくないと思い王様も利用して政略結婚の計画まで練っていました。

最終的にフェルディナンドからマインに気持ちを伝えて結婚しています。

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