IT業界で活動している方で、上流工程の仕事を担当していてプログラミングが全然できないと思っている方がいるのではないでしょうか?
せっかくIT業界に興味を持ったのでプログラミングを出来るようにして市場価値も上げたいですよね。
そんな方向けに、上流工程ではプログラミングができないのはなぜか、その理由と体験談や上流と下流の違いなどをご紹介していきますのでぜひ最後までご覧くださいませ!
上流工程ではプログラミングができない理由と体験談
上流工程ではプログラミングができない理由と体験談について以下
- 上流工程でプログラミングができない場合は考えた方が良いかも
- 上流工程で仕事の体験談
の2項目でご紹介していきます。
上流工程でプログラミングができない場合は考えた方が良い
まずは、上流工程でプログラミングができないなと思った人は以下
- プログラミングができないとやばいのか
- IT業界で働いてるけどプログラミングができない状況になってないか
- プログラミングができない人の末路
- 上流工程でプログラミングができない人がやるべきこと
の4項目の注意点として説明していきます。
プログラミングができないとやばいのか
上流工程と仕事は主に
- 企画
- 要件定義
- 設計
- テスト
- マネジメント
の5つほどであり見事にプログラミングの仕事からは外れてしまっています。
仕事範囲がこのように限られているので上流工程ではプログラミングができないのですね。
その結果、何がやばいのかというと
これらの仕事を続けてプログラミングに一切触れてこなかった場合、転職したくなった時に苦しい想いをすることになります。
その具体的な理由は
- 転職時では、特に20代の場合は関わった言語の開発経験を多く質問されるから。
- 開発経験が少ない場合は、結局転職先でも同じようにテストや基本設計、詳細設計、マネジメントの仕事をする事になるから。
- テストや基本設計、詳細設計、マネジメントを仕事で担当するにしても結局はプログラミングの理解が必要になってくるから。
の3点でプログラミングが出来ないとシステムの管理や中身が理解できないので、プログラマーやクライアント(お客様)とのコミュニケーションが上手くいかなくなります。
悪循環の無限ループになる可能性があるのです。
IT業界にも残業が多いと言われることがあるのは、これらが原因かもしれませんね。
上流工程でプログラミングができない状況になってないか
上流工程を仕事として担当することになった最初の1年あるあるですが
上記でも説明した通り上流工程の仕事は
- 企画
- 要件定義
- 設計
- テスト
- マネジメント
ですのでこの5項目の仕事で必死になりすぎてプログラミングまで手が回らないことですね。
もちろん上流工程であってもプログラミングで仕事をしている人はいるので、目指すとしたら、こちらの上流工程の担当であってもプログラミングで仕事をしている人ではないでしょうか。
上流工程でプログラミングが出来ないというよりも、プログラミングも出来る状況を自分から作る意識がかなり必要だったりしますね。
プログラミングができない人の末路
プログラミングが出来ない場合、IT業界転職がキツくなってきます。
転職では
- どの言語で
- どんな開発をしていたのか
を重点的に質問されます。
上流工程しか経験がなかったら
- この人は開発できない人なのか
と思われて低評価されてしまうので注意です。
上流工程でプログラミングができない人がやるべきこと
仕事でプログラミングを扱えなかったら仕事以外の時間でプログラミングの勉強をするしかないです。
本気でプログラミングが出来るようになりたいなら、仕事終了後の帰宅後や土日祝の休日は基本的に勉強しましょう。
最初はできないですが勉強を継続することで出来るようになります。
プログラミングが出来るようになることで市場価値は間違いなく上がります。
IT業界では人手不足と言われていますが、まともな仕事が出来る人(設計や開発)を探しています。
元々、上流工程をやっていた人なら設計はできると思うので、その状態でプログラミングが出来るようになれば、転職時にどこにでも必要とされるということですね。
IT業界の仕事での体験談
私は今までにバックエンドの下流工程をメインで仕事を進めていき先輩のサポートして上流工程に触れていく感じですね。
- プログラミング
- テスト
- 設計サポート(仕事しながら学ばせてもらう)
という感じです。
6ヶ月目からは上流工程から下流工程まで一通り任せてもらうことになっていました。
なので、企画提案や要件定義、設計などやってみると結構大変で周囲の人に聞きながら進めていました。
思ったことが実際に作業を進めていても意外とできるもんだなと。
こうやって人って成長していくんだなと思いましたね。
いざ、任せてもらえると信頼を得た感があって嬉しくなるし努力が少し実った感があって自分で成長してるんだなと思いました。
今までサポートで作業していた分、今度は1人でなんとかしなければいけないとなったため勉強は今まで通りに継続中です。
時には仲間を頼り、Webサービスを成功させたいですね。
上流工程や下流工程で業務内容が違う?
次に上流工程や下流工程で業務内容が違うといことで以下
- 上流工程の業務内容は?
- 下流工程の業務内容
の2項目をご紹介していきます。
上流工程の業務内容は?
まず上流工程は
- 企画
- 要件定義
- 設計
- テスト
- マネジメント
と言われておりプログラミング作業よりも前に作業する工程です。
一般的には業務知識もかなり重要でしてクライアント(お客様)先との密な打ち合わせをしWebサイトにどのような機能を盛り込むのか。
システムや機能を提案したり、それらを設計に落とし込むことをします。
- クライアント(お客様)先がどのような業務をしているか
- どのようなサービスを作れば最大限の効率化ができるのか
と言った視点が必要になってくると思います。
コミュニケーション能力は必須ですね。
また機能の提案に関してもプログラミングで実装できないことを提案するわけには行かないのでプログラミングの専門知識も多少は必要だと思います。
機能の細かい内容などは下流工程の段階で考えることが多く、実装可能なら、どのくらいの作業工数で、どのくらいの大きさになるのか判断ができれな問題ないかと思いました。
クライアント(お客様)先と開発者の間に入って効率よく進める感じですね。
下流工程の業務内容
次に下流工程は
- プログラミング
- テスト
と言った、手を動かして実際にクライアント(お客様)先に使われるWebサービスを形にしていく工程です。
開発の状況によっては
- 詳細設計
も下流工程が担当する場合があると思います。
上流工程からの情報や仕様に従って漏れなく正確なWebサービスを作ることが要求されます。
技術的な心配をされる方も多いと思いますが、そんな特別に高技術を使うのではなく現場によって開発ルールがありますので、そちらに合わせて違和感のないように進めていけばいいかと思います。
無理やり高技術を使っても、あとからバグがいくつも発生してしまったら大変なのでリスクは最小限に抑えたほうがいいかと思います。
上流工程ではプログラミングができない理由と体験談や違いまとめ
上流工程ではプログラミングができない理由と体験談や上流と下流の違いなどをご紹介してきました!
上流工程を仕事として担当しているとプログラミングに触れる機会が少なくなります。
その中でいかに自分からプログラミングを学びに行こうとするかが重要になってきます。
最初はキツイし仕事以外の時間で勉強したり休日も返上しなければいけない時期もありますが、その勉強を頑張った分だけ市場価値は上がっていきます。
どこの会社からも必要とされる人になれたら職に困ることもないのでぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
コメント