転生したらスライムだった件こと「転スラ」に出てくるカザリームの元の姿はご存じでしょうか?
彼女は魔王になる前のレオン・クロムウェルによって倒されて死亡してしまった呪術王とまで呼ばれて元魔王の一柱です。
しかし、死亡したはずのカザリームは後に復活を果たしユウキの仲間として行動をともにするようになります。
今回は、「転スラ」の
- カザリームの元の姿
- カザリームの最後
- カザリームの死亡してから復活
についてご紹介いたしますので是非ご覧くださいませ!
「転スラ」カザリームの元の姿とは?
【お知らせ】
先日放送された転生したらスライムだった件42話にミザリー役で出演させていただきました。
魔王ギィ・クリムゾン様に仕えるメイドさんです🍃
よろしくお願いいたします!#転スラ #tensura https://t.co/gT4Cfvffat— 広瀬ゆうき (@hiroseyuuki) August 17, 2021
かつて魔王の一柱として呪術王とまで呼ばれるようになったカザリーム。
そのカザリームも元々から魔王だったというわけではなかったようです。
- カザリームって?
- カザリームの元々の正体とは?
カザリームの元の姿を話すうえでカザリーム自体がどんな魔王だったのか整理していきます。
カザリームって?
実はカザリームにはある目的があって行動を行っていました。
呪術王とまで呼ばれ魔王の一柱にまでなったカザリームですがカザリームになる前に一緒に暮らしてた騎士や侍女達を求めて禁呪法に手を染めます。
その禁呪法は妖死族を生み出す妖死冥産(バースデイ)。
この禁呪法でティア、フットマン、クレイマン、ラプラスといった現在では中庸道化連のメンバーを産み出しました。
そしてかつて自分が暮らしていた誰もが笑って暮らせる国を作ることを目的に結果、魔王と呼ばれるようになっていきました。
以下、そのほか魔王たち情報記事はこちら!!
カザリームの元々の正体とは?
カザリーム自身は実は肉体は男性なのですがカザリームになる前は女性でした。
どういうことなのか混乱しそうですが順を追って説明いたします。
カザリームになる前は生前となります。
そうカザリーム自身一度死んで転生しているのです。
その転生前が、魔道帝国ジャヒルの娘であり、エルフの国の王女こそがカザリームの元々の正体なのです。
エルフの国の王女として幸せに暮らしていたカザリームですがある日父である国王が乱心しジャヒルと名乗ります。
暴虐の限りを尽くすジャヒルの魔の手は当然カザリームにまで及び、実の父ジャヒルの手によってカザリームは殺され、妖死族として転生させられます。
しかもその転生ではかつての美貌が微塵も残らない姿に変えられ、あまつさえ、性別すらも女ではなく男に変えられてしまったのです。
「転スラ」カザリームの死と復活
第38話もめっちゃ楽しいくって面白かったです✨😊元魔王のカザリームがエルフの女性の体を与えられて復活の展開でユウキ・カグラザカの秘書をしているの、エルフのカガリちゃんめっちゃ可愛いですね✨😊☺️❤️最後のシーンのラミリスちゃんも可愛いかったです✨☺️第39話も楽しみです#転スラ #tensura https://t.co/JUTNUuaOHw pic.twitter.com/QV3PZSUUVs
— 郷野絢也(ごうの けんや)『@まみんぞく』🍀いのりまち町民 (@HQB7HrtveQxIGiH) July 13, 2021
魔王として勢力を拡大し目的達成に近づくカザリームですが、誤算と失態がその運命を変えてしまいます。
勢力を拡大するには多くの敵対勢力を下すか傘下に取り入れることが必要になってきます。
そこでカザリームはレオン・クロムウェルに出会ってしまい以下
- カザリームの死
- カザリームの復活
という流れになりますのでご紹介していきます!
カザリームの死
勢力を拡大するカザリームの前に後の魔王レオン・クロムウェルが現れたのが最大の誤算でした。
なんとレオン・クロムウェルは性別が男性なのにも関わらずその整った容姿は女性よりも美しかったのです。
魔王として邁進してきたカザリームもかつては美しいエルフの王女でした。
しかし今や容姿を醜く変えられてしまったどころか性別すらも男にされてしまっています。
そんなカザリームにとって男でありながら女性より美しいレオン・クロムウェルをどうして許せましょうか。
激しい嫉妬心とともに動揺してしまい正しい思考を維持できなかったカザリームはレオン・クロムウェルの力量を見誤るという大きな失態を犯してしまいます。
その結果レオン・クロムウェルに敗北しカザリームは死亡してしまうことになりました。
カザリームの復活
しかし肉体が滅ぼてしまっても妖死族であるカザリームは精神体として生きていました。
これは呪術王とまで呼ばれたカザリームの力があったため成しえた業で徐々に復活の時を待ちます。
復活には肉体が必要でした。
しかし自らの肉体は滅んでしまっているのでその肉体を手に入れる為に異世界人の肉体を乗っ取る事を画策します。
その異世界人こそユウキ・カグラザカだったのです。
しかしユウキの能力によってその計画は失敗に終わり目論見は霧散するかと思われた矢先、まさかのユウキによって自分の仲間になることを条件に復活をさせてもらうことができました。
「転スラ」カザリームのその後
魔王カザリームもといカガリ #転スラ #tensura pic.twitter.com/8sODuDhSnC
— laki0814 (@laki0814) July 13, 2021
復活を約束したユウキによって魔道王朝サリオンの人造人間を依り代としてカザリームは復活を果たすことが出来るようになりました。
しかし人造人間をベースにしたからか、精神体としての時を長く過ごしていたからかかつての力は失っておりカザリームはカガリと名を改めユウキをサポートする形で仲間となりました。
この人造人間の肉体は女性の肉体を依り代にしていたためカガリはかつてのように美しいエルフの女性の見た目として復活することが出来るようになったので苦労が報われた形ではないでしょうか。
「転スラ」魔王カザリームの元の姿は?最後死亡してから復活まとめ
「転スラ」魔王カザリームの元の姿は?最後死亡してから復活についてもご紹介してきました!
カザリームは生前美しいエルフの王女でした。
父の乱心から妖死族に変えられ容姿や性別すら変えられてしまいそれでも絶望せずに生き続けられた精神力の強い女性です。
結果としてトラウマを引きずった事で敗北し肉体が滅びてしまいますが精神体としてだけでも生き続けられてのは生への執着からではないでしょうか?
最終的に乗っ取ろうとした相手に敗北し手を差し伸べられる屈辱を味わうわけですがそれでもまた美しいエルフの容姿を取り戻せたことはカザリームにとって、カガリにとって最良の結果であったのではないでしょうか。
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